上海 豫園

今や上海はメトロポリスだが、このエリアはとても中国らしさが残っているエリアだ。豫園は江南古典庭園の名園である。1995年、明の役人が父親の為に作った私庭が始まりらしい。庭園周辺は伝統的なデザインの建物が立ち並び、様々なお店があり見ていて飽きない。墨絵を趣味としている母親に印鑑と墨を頼まれ、探し歩くも又楽しかった。


豫園前の市場。とても賑わっていた。



中国
式の飾り物やアクセサリーなど、雑貨類が売られている。ぽち袋でにせドラエモンを見つけてしまった・・・


お祝い事に使う赤と金。パワーみなぎる色


豫園に隣接する豫園商城。伝統的な江南デザインの建築物が建ち並ぶ界隈


豫園界隈




印や墨の工芸品、レストランや茶館など小さい店がひしめき合い人々で活気溢れる。


人気の小龍包の店へ行った。1、2、3階と上に行くにつれ小龍包の中身の素材が変わり、料金が高くなるシステム

豫園に入ると最初に出会う建物の三穂堂。釘を使わず建てられた上海木造建築で最古のもののひとつ。

趣ある調度品が見られます。




遊廊入口 鉄製の獅子像。左側はメスで足の下には赤ちゃん獅子。



右側はオスで足の下には玉。1290年ごろ鋳造された。




様々な形をしたくり抜き門と


伝統的な中国庭園


屋根の造作がおもしろい。


豫園 一番奥の内園にある清代の建物。