蘇州

蘇州は上海から約80㎞離れた運河に囲まれた郊外。『東洋のベニス』と呼ばれているらしい。行った日は土曜日で各方面から来る中国人観光客で賑わっていた。江南式庭園の約9カ所が世界遺産となっている。





賑やかな蘇州駅。








虎丘 雲厳寺塔がある庭園入口。帝王の色と言われる鮮やかな黄色がきれい。日本では桜の花を賞賛するが、中国では牡丹など色がはっきりした花が好まれるのもわかる気がする。ちなみに私は、向日葵とチューリップ、ガーベラが好きです



かごの中には人が乗ってます。入口までけっこうな階段を上るのだが、下で担いでいる人に相当な負担がかかるなと思いながら 見ていました。

虎丘(虎がうずくまっているように見える丘 という説がある)に行く途中の運河。素朴で心安らぐ感じ

虎丘 庭園内



庭園内建物の一角。黄色と少量の赤の色彩バランスが心に心地よい。

庭園内にある泉。相当深いらしい。

どういう意味なのかは不明。


雲厳寺塔
近すぎてわかりづらいが、地盤沈下により約3.5度傾いている。東洋のピサの斜塔?


これで傾斜がわかります。




少し離れた場所から見た雲厳寺









寒山寺に行く途中の水路で小舟に乗る。


左の河から運河に出た。



運河奥に見える昔風建物は別荘だそうです・・・

橋の上の建物のシルエットの形がきれい


寒山寺 
1860年に再建された禅宗寺院。


寒山寺参道の赤い飾りが目に鮮やかに映る。





寒山寺五十の塔


入口に鎮座する獅子の顔がユニークだ。
 

拙政園 蘇州四大江南式庭園の一つで世界遺産。蘇州では9ヶ所が世界遺産に指定されているらしい。明時代16世紀



約7割を池や堀が占めていて、春夏には蓮が緑鮮やかになり花も咲き、きれいな庭園だと思う。冬はちょっと寂しいかな




細かい彫で細工された調度品の数々は歴史を感じ荘厳。


様々な形のくり抜き窓が見られる。


山 塘 街 (さんとう街)
虎丘を結ぶ水路沿いにある街で、明清時代の町並みが再現されている。


小さい店が沢山あり、散策していて飽きない。白壁の家には風情が感じられる。















山塘街 裏路地で子供たちがメンコをやっていた。とても懐かしい光景。


中国式将棋をやっているおじさん達発見


路地裏の情景がノスタルジック。