カサ・パトリョ

約100年前、パトリョ氏の依頼でガウディが改築した、海をテーマにした建物。外観は海面、内部は海底をイメージ。ここのチケット代は他のガウディの建物と比べて高かった。16、5ユーロ(当時2600円)現在はチュッパチャップス社が所有しているらしい。チュッパチャップスがスペイン製でロゴをダリがデザインをしたこと知っていますか?

 


バルコニーの手すりが顔に見えた。タイル張りの外観、す べて曲線で神秘的。

渦を巻いた天井にくらげのような幻想的な照明。


生きもののような触覚をもつ照明スタンド、おもしろい。


凹凸のあるタイル。



微妙なアンシンメトリーの曲線が、手作り感を一層強めている。ちなみに手前は娘。

やはり微妙なアンシンメトリーで、すべてのドアの形が異なっていた!

家にこんな窓がほしい。窓枠はすべてムク材で重厚感があった。
 

木材にはめ込まれたステンドグラス。
泡にも貝のような生物にも見える。

クルクルと巻かれた巻き貝のようなドアノブがキュート。

泡のようなステンドグラスがモダンで色の組み合わせがシンプルでとてもきれい


屋上へと続く部屋の天井。波が連なるような真っ白い空間がきれいだった。





屋上の煙突はけむりが風にゆらぐ様を表現しているらしい。一番上の球体もカラフルな細かいモザイクタイル製。




上空を見上げると飛行機雲がやたらに多い。何本もの飛行機雲が交差しているのをよく見かけ、真っ青な空にとても映えた。ジェット機の高温の排気ガスが上空のマイナスの空気に冷され、水蒸気の粒になったもの。